1月25日

今日、会社で結婚したひとのお祝いパーティーが開かれた。

Mさんは、「6年つきあってきた彼女と楽しく元気に過ごしていきます」といっていたけど、Yさんからはそういう馴れ初めみたいなのは一切告げられなかった。Yさんは15歳差の女性と1年くらいの交際でゴールインしたらしい。

 

話は変わるが、すこぶる体調が悪い。

へんに頭がいたいし、朝、布団から起き上がるのもやっとだ。仕事量を減らして欲しいと言うか、テストを伸ばして欲しいと言うかしないとだめだ。

 

今日は給料日で、金額が上がったばかりだけど、税金が高くて落ち込む。お金は一つのモチベーションにはなるけど、わたしの場合は暮らせるくらいの金額があればそれ以上は働いた分で相殺されて、なにも励みにならないとわかった。

1月12日

今月で打ち切りになった会社の先輩のこと。

 

5つ歳上のどこか頼りない先輩は、わたしのいる部署に約1年前にやってきた。

いつも自信なさげに、なんでもおうむ返しで、

「これって○○ですよ」

「これって○○ってことですか?」

と、答えてしまう。

とても寒がりで、いつも毛布のようなブランケットにくるまって、会社の窓をすごい勢いでバタン!と閉める。

来たメールのひとつひとつに返信をする。自分ができることしかしないけど、言われれば指示に従う。ギリギリまで怒りを溜めてしまう。人が傷つくような物言いができないし、そもそもしない。

 

そんな彼女が、契約打ち切りを告げられたと報告してきたのは、冬季休みに入る少し前のことだった。

こういうのは、よくあることだとは思う。

 

それから、最初は笑っていたけれど、

そのうち物凄い怒りに変わって、彼女に打ち切りを告げ、まともに話そうとしなかった上司のことや、未経験なのに何一つまともに仕事を教えず、辞めることになってもなにも言わない上司のことを、刺したい、刺したいと口にするようになった。忘年会も、来なかった。

それから、はじめから怒ってなどいなかったみたいに、いつも涙目で、誰とも会話せず、ただ席に座っていた。エレベーターで同僚と一緒になるのを避けて、階段を使うようになった。

話を聞いていたわたしまで、避けるようになっていった。

 

そして今日、そんな彼女を心配した全く別の部署のおじさんがもう会社に来なくても済むようにと、行動を起こした。

「やっぱり、前の職場でもあったけど、

自殺したらいやじゃん。」

「窓をあんな勢いで閉めるのはおかしい」

「メールの文面もそっけない」

 

そんなの、もうずっと前から始まってたよ!!!!!!!!!!!???????と思った。わたしは、自殺したらやっぱり嫌じゃん。の言い方に何か気持ち悪さを感じながら、話を聞いていた。

もうずっと前から始まってたんだよ。

わたしはなにもしないでただ言葉でいいように励ましてただけなんだよ。

今気づいたみたいに言うなよ。

そもそも仕事の仕方が問題だったんじゃないの。

年下がする問題提起のリスクから逃げてただけだろ。

労働環境が悪いんだからそこを直せよ。

でも、やっぱ色々遅かったんだよ。

 

 

いろいろ、キリがない。。。

 

先輩にとってわたしは、最悪な会社で

一緒に働いた同僚の一人として、脳みそに刻まれたんだろうな。

一方的に価値のない人間扱いしてくる豚箱におしつけられて働いてるクズ人間の一人。わたし。

悲しい。

こういうのを止めなければいけないために、もっとはやく、進言するべきじゃなかったか。。。

 

孤独で悲しい日だった。

 

 

1月9日

成人の日。

恋人に振られたり気がおかしくなっていたりしてたので五年前の成人の日よりはずっと今の方がいい。

 

中原昌也の人生相談の本を久しぶりに読み返す。あとがきが沁みた。「他人のことは完璧に理解できないだけで自分の世界の一部であることには間違いない」っていうところ。読み直しすると今の自分の状況に重なるものがあってすごいよかった。

それに付随して、年末に会社の面談でいわれた「おっさんが動かしている組織の中で気が強いとやっていけない」

という評価の仕方は、どうみても個人の性格に言及するものなのでやっぱクソだな〜としみじみ思った。他人の思考が自分の世界の一部なのは重々承知してはいるが、これはただのつまらない脅し。

自分が権力にすがることでしか働けてこなかったのでそういう言葉がでるのだろう。かわいそうだけど、救えない。そいつは今回の一件だけではないのだ。

自分がもし管理とかそういう立場になったら、頭を使って、常に他人を想像しつつ人類愛によって他人を動かせるようになりたい・・・と強く思った。そのためにはものすごく体力・知力が必要だが。

 

今日はこのあとお参りにいき、引き続きまだまだ読み終わらない百年の孤独を読む。

P.S.テレビが壊れたのでお金になる処理方法知ってる方いたらコメントいただけると嬉しいです。

 

1月6日

たぶん親友マスモトさんとの新年会。

裏面やちゃんの年末離婚(3ヶ月)や日本会議の差し止めの話とか、なんやかんやグダクダ話してたけどそんな中マスモトさんがダイソンの最新機器をいきなり購入すると言い出し、どっちの色がいい?なんていうので、青でしょ!といったけどやっぱり安っぽいと思って白!って言った。白買ってた。

そのあと。しっぽりのみたいねということになり、店を移動。

色々聞き出しているうち、

風俗に通算10回くらいいっていて、でもやっぱり愛が欲しいとか言い出したので、私も、まあ、そうだよなあとか思って聞いてたら、「ケンコバの言うように、風俗行ったくらいでグダクダ言う女嫌やわ。」なんていうので、「それはちょっと違うんちゃいますか。」っていうノリで違うんじゃないですか〜??って反論した。

 

その内、わたしは気が緩みまくっていて、マスモトさんの発言にいちいちケチをつけたコミュニケーションをとっていたら、なんでそんな怒ることある?と一言。

たしかになあ。わたしなんでこんな怒っちゃうのかなあ、良くないのかなあと思った。

 

あと、ああ、そうかと思ったのは、

親の痴呆症の話になって、

私の親、ちょっとやばいかもしれないですなんていったら、「ウチの親は何でインサイダー取り引きしたらあかんねんってキレてた」っていってて、

そこで、茶碗蒸しを玄関で冷まそうとした親とはもともとの文化度というか、発想レベルが違うから、マスモトさんが東大なのも当たり前だなあと思った。自分にもし子供が産まれたら、今の自分と同じレベルで話をしようと思うきっかけとなった。

 

あと、わたしのことを無駄遣いが多そうって指摘してきたので、まあまあ当たってるけど、じゃがりこ毎日買わないし家賃光熱費電気代水道代払ってない奴にはどうしても言われたくないと何回も訴えた。